スマホカメラでプロ並みの撮影をするための10のコツ

知っ得!

スマホカメラの進化は目覚ましくて、誰でも簡単に高画質な写真を撮影できるようになりました。

しかし、プロ並みの写真を撮るためには、少しの工夫とテクニックが必要です。

ここの記事では、スマホカメラでプロフェッショナルな写真を撮影するための10のコツを紹介します。

これらのコツを実践すれば、あなたの写真は一段とクオリティが上がり、多くの人々を魅了すること間違いなしです。(^-^)!

とりあえず最初にプロの写真家さんの写真を見てください。

画像引用元:riorins01

颯爽と行き交う人の流れの中で一人立ち止まって世の中の早い流れを感じているようなクールな写真に仕上がってると思います。かっこいい。

画像引用元:japa_nphotograph

手前の植物がぼかされていてより一層、平等院鳳凰堂の迫力が引き立てられています。

素敵です。

こんな感じのプロ並みの写真撮ってみたいですよね、皆さんも”スマホカメラでプロフェッショナルな写真を撮影するための10のコツ”を実践してみてください。

①スマホカメラの設定を最適化する

スマホカメラでプロ並みの写真を撮るためには、まずカメラの設定を最適化することが重要です。

解像度を最大に設定し、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を活用しましょう。

これにより、明暗差のあるシーンでもディテールが失われず、美しい写真を撮ることができます。

また、後に紹介しますがグリッドラインをオンにして、構図のバランスを取りやすくすることもおすすめです。

②光の使い方をマスターする

光は写真の品質を左右する重要な要素です。自然光を最大限に活用し、逆光や強い直射日光を避けるようにしましょう。

屋内で撮影する場合は、窓から入る柔らかい光を利用するか、外付けのLEDライトを使用すると良いと思います。

また、ゴールデンアワー(朝日や夕日が昇る前後の時間帯)を狙って撮影することで、ドラマチックで美しい写真が撮れます。

③三脚を使って手ブレを防ぐ

手ブレはスマホカメラでの撮影時によく発生する問題で、私なんか毎回手がプルプルします。

手ブレを防ぐためには、やはり三脚を使用することが効果的です。

もちろん今は手振れ補正の機能も備わってるんですが、スマホ専用の小型三脚やゴリラポッドを使えば、より安定した撮影が可能になります。

また、リモートシャッターやセルフタイマー機能を活用して、シャッターボタンを押す際のブレを防ぐのもありです。

④フォーカスと露出を手動で調整する

スマホカメラのオートフォーカス機能は便利ですが、必ずしも最適な焦点や露出を選んでくれるわけではありません。

プロ並みの写真を撮るためには、手動でフォーカスと露出を調整することが大切です。被写体をタップしてフォーカスを合わせ、明るさをスライダーで微調整してください。

これにより、被写体がより際立ち、写真全体のバランスが良くなります。

⑤構図の基本を押さえる

写真の構図は、その印象をガラリと変えてくれます。

基本的な構図のルールとして、三分割法や対角線構図、シンメトリー構図などがあります。

三分割法

画像引用元:camera master

三分割法では、グリッドラインを参考にしてグリッドラインが交わるところに被写体を画面の三分の一の位置に配置することで、バランスの取れた写真を撮ることができます。

対角線構図

対角線構図は、フレームの隅から対角線を引き、その線上に被写体を配置する方法です。

この構図は視覚的な引きつけを生み出して、画面に動きやバランスを与えます。

被写体が対角線上に位置することで、見る人の目が自然にその方向へ導かれていって、興味を引くことができます。

また、カメラを対角線に傾けることで、動的で魅力的な視点を演出することもできます。(^。^)

シンメトリー構図

シンメトリー構図は、写真や絵画で対称的な要素を中心に配置するスタイルです。

画面を左右対称か上下対称に分けて、バランスを取るのがポイント。

見る人に調和や美しさを感じさせる効果があるんです。建物や景色など、対称的な形や模様があるものによく使われます。

シンメトリー構図は静かな雰囲気を作り出して、安心感を与えるけど、それでいて美しい視覚体験も提供できるんです。

⑥背景に気を配る

背景がごちゃごちゃしていると、主題が埋もれてしまい、写真全体の印象が散漫になります。

撮影前に背景をチェックし、シンプルで主題を引き立てるものを選ぶと良いです。必要に応じて、背景をぼかす(ポートレートモードやアプリを活用)ことで、主題をより際立たせることができます。

⑦クリエイティブなアングルを試す

ついつい楽したり、周りに人がいて恥ずかしかったりで、ごくごく普通に撮ってしまいがちです。

だからこそ一般的な目線の高さから撮るんじゃなくて、低い位置から撮ったり、高い位置から撮ったりすることで、写真に新しい視点を加えることができます。

例えば、地面に近い位置から撮ることで被写体がより大きく見えたり、高い位置からの俯瞰ショットでシーン全体を捉えたりすることができます。

クリエイティブなアングルを試すことで、他とは一味違った写真を撮ることができます。

⑧色彩とコントラストを活かす

色彩やコントラストは写真の魅力を引き立てる重要な要素です。鮮やかな色やコントラストの強い被写体を選ぶことで、写真に視覚的なインパクトを与えることができます。

例えばカラフルな花だったり、植物だったり、人間の表情なんかもより強調されてダイナミックな視覚が得れると思います。

⑨編集アプリを活用する

スマホカメラで撮影した写真をプロ並みに仕上げるためには、最終手段として編集アプリを活用することが不可欠です。(笑)

LightroomやSnapseed、VSCOなどのアプリを使って、明るさやコントラスト、色彩、シャープネスなどを最終調整してみてください。

フィルターを使うことで、簡単に写真の雰囲気を変えることもできますが、やり過ぎに注意して自然な仕上がりを心掛けてください。

⑩繰り返し継続して練習する

やはり本気でプロ並みの写真を撮るためには継続的な練習が必要です。

毎日のように写真を撮る習慣をつけて、自分のスタイルや技術を磨いていってください。

SNSや写真共有サイトに投稿してフィードバックを受けることも、成長の助けになります。厳しい意見をもらっても自身のためになりますし、褒めてもらえばモチベーション上がりますから。

また、他の写真家の作品を見まくって参考にして、良い点を取り入れることも大切です。

まとめ

スマホカメラでプロ並みの写真を撮るためには、設定の最適化、光の使い方、手ブレの防止、フォーカスと露出の調整、構図の基本、背景への気配り、クリエイティブなアングル、色彩とコントラストの活用、編集アプリの活用、そして継続的な練習が重要です。

これらのコツを実践すれば、スマホカメラでも驚くほど高品質な写真を撮影できるようになります。

ぜひ、これらのテクニックを試して、あなたの写真をさらに素晴らしいものにしてください( `ー´)ノ

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